未熟児で生まれたけど無事社会人やってます

29年前、1452gで生まれた私。 人並みにいろいろありました。 それでもなんとか生きています。 今なにかに苦しんでいる方の 心の支えになれると嬉しいです。

おばあちゃん

 

母方の祖母が亡くなったのは

私が生まれる10日前だった。

 

 

母の実家は長崎の離島で

当時住んでいた東京から

臨月の母が向かうのことは

とてもできず。

葬儀には父と3歳の兄のみ

出席したそうだ。

 

 

母は、自分の親の葬儀に

出られなかったことや

孫の私の顔を祖母に

見せられなかったことが

心残りだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

わたしを生んだ日の夜、

母が病室で窓から夜空を見ていると

祖母の声が聞こえたらしい。

 

 

「わたしが守るからね」

 

 

 

 

 

 

 

この出来事から、

母は何かあるたびに

私の守護霊は祖母だと言う。

 

このことに関してはこれからも

少しずつ伝えていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから

生まれてすぐにわたしは

保育器の中で1ヶ月以上過ごすこととなる。

 

このとき両親は医師から

3日間が勝負

と告げられていた。