未熟児で生まれたけど無事社会人やってます

29年前、1452gで生まれた私。 人並みにいろいろありました。 それでもなんとか生きています。 今なにかに苦しんでいる方の 心の支えになれると嬉しいです。

おばあちゃん パート2

 

おばあちゃんの話の続き。

 

 

前回の話はこちら

https://konatsu1452.hatenadiary.com/entry/2019/05/04/200735

 

 

 

 

わたしが生まれる10日前に

亡くなった母方の祖母は

母曰くわたしの守護霊になり

度々わたしを救ってくれた。

 

一度、母が昼寝をしていて

わたしがその隣で1人で遊んでいると

母が勢いよく起き

わたしの名前を大声で呼んだことがあった。

 

どうやら母はその昼寝中

祖母の夢を見たのだそうだ。

そして決まって祖母が夢に出てきたときは

発熱や怪我など

わたしの身に何か起きているらしい。

 

 

そして物心がついてから

わたし自身、祖母に守られているな

と感じる出来事がいくつかあった。

 

 

 

 

 

 

それは5歳の頃。

わたしは家で兄と一緒に

ドライアイスで遊んでいた。

科学が好きだった兄が

瓶にドライアイスを入れて遊んでいたのを

一緒に見ていたのだ。

 

そして夕飯どきになり

兄が食卓に行ったのをいいことに

そのドライアイスが入った瓶を

1人でじっと見ていたのだ。

 

今となってはこのときに

兄と一緒に食卓に行っていれば

と思うが、当時子どもだったわたしは

親の言うことをすぐには聞かなかった。

 

そしてしばらくした後、

ドライアイスで 中の空気が膨張し

瓶が爆発した。

 

わたしと瓶との距離は

30㎝もなかったと思う。

 

わたしは大泣きした。

音が大きかったし

ガラス瓶の破片は飛び散っているし

とても驚いてしまったのだ。

 

だがしかし、

そんな大惨事だったにもかかわらず

わたしの怪我は右手首の数針縫うだけで

済んだのだ。

 

今でも3㎝程の傷跡が残っているが

失明をしたり

顔に傷が残っても

おかしくなかった状況を考えると

その程度で済んだのは奇跡だと思う。

 

これはきっと

天国の祖母が守ってくれたのだ

と今でも思う。

 

 

 

 

その後もわたしは

祖母に感謝するとともに、

何か大きな出来事があると

天国の祖母に守ってくれるよう

お願いするようにしている。

 

おかげで今まで

それなりの困難はありながらも

人生や命に関わるようなことはなく

平々凡々な生活を

送ることができている。

 

 

 

 

おばあちゃんありがとう。

そしてこれからも

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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